⑭ ハングル塾つるはし


猪飼野朝鮮図書資料室
大阪市天王寺区味原第一ビルハングルを普及し親善を図る非営利団体で1977年小坂で開塾した。1980年現在の場所に移転し現在まで28年の歴史を持っている。

【名称の変遷】
・ 猪飼野朝鮮図書資料室

・ いかいの朝鮮・韓国塾

◑ ハングル塾つるはし(現在)

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ハングル塾つるはし 代表

塚本 勲 
     (元大阪外国語大学教授、元NHK語学講座講師)のメッセージ

当塾はハングルを普及し親善を図る非営利団体で1977年小阪で開塾、1980年現在の鶴橋に移転し現在まで29年の歴史を有します。講師は、大阪外国語大学博士コースで言語学を学ぶ人々が中心で、大部分韓国からの留学生です。
講義も言語学・教育学に基づく受講者が理解しやすい方法で行っております。
ぜひ講座においでください。


代表略歴

大阪生まれ、天王寺高校をへて、京都大学文学部言語学科卒業、同大学院博士課程終了。大阪外国語大学朝鮮語学科設置と同時に専任講師(1963年)。1977年に猪飼野朝鮮図書資料室を学生・院生・教師と共に設立。2000年3月大阪外国語大学を停年退官。

主な著書として 「朝鮮語入門」-岩波書店1983年-
          「朝鮮語大辞典」-編集主幹 角川書店1986年-
          「入門者のための朝鮮語講座」-共著 白帝社1998年-
          「ユンボギの日記」-訳書 太平出版社1965年-
          「朝鮮語を考える」-白帝社2001年-
          「パスポート 朝鮮語小辞典」-監修 白水社2005年-
          「ハングル文章表現事典」-監修 三修社2005年-
          「日本語と朝鮮語の起源」-白帝社 2006年-

⑬ 猪飼野橋


今里筋近鉄ガード南側の交差点に「猪飼野橋」の大きな標識が上がっている。この橋は、東南から西北に向けて流れ下ってきた西ノ川に対して、南北道路の今里筋が斜交いに跨ぐ地点に架けられたもので、架橋年代昭和六年三月である。昭和四十四年三月、西ノ川の埋め立てによってこの橋は姿を消しだが、交差点の名に“猪飼野”の地名を残すユニークな存在となった。

⑪ 猪飼野保存会


大阪市生野区桃谷3−18−32
猪飼野保存会は地元青年団体でである猪飼野若中会では、この由緒ある地名を何らかの形でこの由緒ある地名、猪飼野の呼称
を保存しようとの主旨により、昭和四十九年猪飼野保存会と改称、昭和六十二年に猪飼野保存会館が新しく建設されている
⑪お池橋(国旗掲揚台)

⑩ 旧地名 松下幸之助起業の地顕彰碑


・旧地名・大阪市東成郡鶴橋町大字猪飼野1399・1400番地
・現地名・大阪市東成区玉津二丁目7および14
東成区・生野区(旧・猪飼野
は古代から先進的技術者の集まった土地で、この地の『もの作り文化』は現代にいたるまで数々の独創的な企業を生み、大阪の経済発展に大きな役割を果たしてきた。幸之助氏がここで業を興したのも、多くの先人が耕した豊かな土壌があったからにほかない。この偉大な事業家をこの町の誇りとして、起業の地に平成十六年十一月に顕彰碑が建てられた。

⑧ 猪飼野橋バス停留場


今は埋め立てられた西の川にかけられた「猪飼野橋」は「猪飼野橋バス停留場」といった市バスの停留所の名として残っている。
橋のない川」ならぬ「川のない橋」でありこれも興味深い。