2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

 鄭 甲寿

鄭 甲寿 1954年大阪市生野区生まれ。(旧猪飼野)。建国高校、立命館大学出身。大学時代は韓国の民主化連動や政治犯釈放連動に携わる。卒業後、「七・四会」のメンバーとして活動。85年、第一回「八・一五〈40〉民族・未来・創造フィスティバル」開催。 以来…

康 秀峰 

康 秀峰 1948年、大阪市、旧猪飼野生まれ。66年大阪朝鮮高級学校卒業。69年書道を学び始める。同年、化粧品販売会社を設立するが、72年同社社長を辞し、生野区で秀峰書道教室を開講。高麗書道連盟 を設立し、同連盟会長に就任。92年コリア文化ホール開設。94…

鄭 貴美

鄭 貴美 1957年、大阪市生まれ。看護専門学校時に在日韓国青年同盟に加入。看護婦として就職後、任族学級講師兼任。93年「ウリソダン」開設。99年、大阪市高齢者総合相談情報センター相談員に任命。01年に街かどデイハウス「さらんばん」、02年に「あんぱん…

 マルセ太郎(金原正周)

マルセ太郎(金原正周) 1933年、大阪猪飼野生まれ。府立高津高校卒業後、俳優を志し上京するも挫折。56年、日劇ミュージックホールでパントマイマーとしてデビュー。84年映画を一本語りきる映画再現会「スクリーンのない映画館」が各界から賞賛される。「マ…

梁 石日

梁 石日 1936年、大阪生まれ。29歳のとき事業に失敗し莫大な負債を抱える。各地を放浪。さまざまな職を経て、タクシードライバーを10年務める。90年大16回青丘文化賞受賞、95年、直木賞候補。小説『夜の河を渡れ』『断層海流』『雷鳴』『Z』、詩集『夢魔の…

 金 徳煥

金 徳煥 1947年、大阪府布施市(現・東大阪市)生まれ。76年より生野における地域活動に参加、77年、オモニ・ハッキョ開始(主催者の一人)。82年「生野の人権を考える会」を組織、映画「イルム なまえ」を制作、上映運動にあたる。そののち生野民族文化祭実…

 者 奎通

者 奎通 1943年(昭和18年)4才のとき家族と共に渡日、終戦後帰国しようとするも台風や朝鮮戦争のため帰国できず、日本にとどまる。 歌人であり、俳人でもある。月刊誌「KOREA TODAY」には4年前から「在日の詩」欄を執筆。自身の短歌を二首ずつ載せ…

者 智鉉

者 智鉉 1938年、韓国済州島生まれ。フリーカメラマン。1973年、「劇団民藝と瀧澤修の舞台」写真展など。 〈主な著作〉 『部落―者智鉉写真集』(筑摩書房) 『世界』『部落解放』『京都人権ゆかりの地をゆく』などのグラビア写真を担当、その他。

 金 時鐘

金 時鐘 1929年、朝鮮の元山に生まれる。詩人、評論家、日本文芸家協会会員。89年まで神戸大学教養学部総合講座「人権」の非常勤講師を務める。主な著書にエッセイ集『「在日」のはざまで』、詩集『地平線』『日本風土記』、長編詩集『新潟』、詩集『猪飼野…

 趙 博

趙 博 「浪速唄う巨人・パギやん」の異名をとる歌劇派芸人。1956年大阪市東成区生まれ。神戸外国語大学ロシア語学科卒業。河合塾講師・ミュージシャン。ブルース・ジャズ・ロック・フォークは勿論のこと。朝鮮・韓国の古典民謡やニホンの浪曲もこなす。2002…

塩川慶子氏

ここ猪飼野に永く住み韓国のこを よく知っているアジュモニもインタビューに応じてもらったので紹介したい。 彼女は1997年から「KOREA TODAY」という月刊誌に「渡来人の足跡を訪ねて」と「アジュモニのほろ酔いばなし」を連載している塩川慶子氏である。 (…

足代 健二郎氏

猪飼野にこだわりをもって、いまなお奮発している「あじろ書林」代表 足代健二朗さんをインタビューした。 1942年、大阪市猪飼野生まれで猪飼野育ち。もと神道史学会、式内社研究会会員。郷土誌いくの刊行会・猪飼野郷土誌・玉造稲荷神社誌編纂委員。「司馬…