李英姫旧宅

 左は李英姫旧宅(俊平の妻・作家の母)
血と骨」の舞台になった作家の実家
(旧・大成通り)
 その横には倉庫が置かれていた。当時、そのために道が狭くなり地域の人達は困ったという。しかし近所に住んでいた年長者の説得によって倉庫は撤去される。倉庫の中にはⅠ斗缶のお金が貯えられていた。誰の言うことも聞かなかった主人公が年長者の言うことに素直に従ったというのはやはり韓国・朝鮮に残る儒教思想の影響だろうか。