2006-07-27 参尊寺 映画「血と骨」の世界 朝鮮寺(韓寺)の一つである。 在日コリアン、日本人が共にこの寺に参り、祭事を行なっている。 在日社会では宗教儀礼が正しく伝承されていないことから法事などの風俗習慣につ いての指導も行なっている。 住職によれば法事の時に使う紙の位牌の書き方も間違ったものが多いという。 又、この寺には廃止された鶴橋斎場にあった阿弥陀地蔵が祀られている。 この地蔵は猪飼野に生きた朝鮮人の血と涙をながめ死を弔い続けた地蔵である。 なお梁石日氏の小説「血と骨」の映画化にあたって葬式の場面の撮影などこの寺の住職や檀家の人達が協力している。